EC MODEL MOD

フェンダーエリッククラプトンモデル
フェンダーから、世にリリースされた、フェンダー初のシグネーチャーモデル。世に非常に多く存在するギターだと思います。

工房アナグマとしてもリペア調整で非常に、多い案件なのですが。。。

お預かりして、先ずお客様にお伝えする内容として、PUがレースセンサーであれ、ノイズレスであれミッドブースト回路による音の決定付けが非常に大きいということです。

Fender採用のMidBoostが最大+25dbと、驚異的な数値。フルブーストで得られるアンプのファジーでファットなサウンドは、ECの公演でも素晴らしい効果を発揮していました。

ただ、エリッククラプトンのように自分の歴史で作り上げてきた楽曲を、彼のシグネーチャーモデルで演奏する。

ということ以外にも、使うことがある一般ユーザーの方々には、いわゆるかけっぱなしのMidBoostが邪魔になることもあるというのが本当のところです。

このMidBoostの効果として、メモリ0時には音がかなり明るく、フルブースト時には音量の増加とともに、ゲインアップ、ミドルの張り出しが挙げられるのですが。。。
実はフェンダーの使用している線材、半田の特性からも、音の減衰なども生まれるのです。

少し話は逸れるのですが、楽器店でギターを試奏する際、例えばお気に入りのアンプがあれば、最初からエフェクターをつないで試奏するでしょうか。。。純粋なその楽器の音色を知りたいという意味で、アンプに(あわよくばお気に入りのケーブルで)直結というのが最も多いパターンかと思います。

一般的なパッシブの楽器のようにPUから出る本来の音を知ってみることで、ECモデルは驚くような変化を果たします。
わかりやすい表現をするとすると、MidBoost回路のTrueBypass化というのが的を得ているかと思います。

写真のように、POT内に配置したSWでBooster回路のON/OFFを行うというもの。
同時に、マスターボリュームの値も、パッシブ化させることで、同じ操作感でありながら、音質的な改善と、Gt~PU本来の音を出力させることができます。
また、完全パッシブ化させることで、ミッドブースト時との音量差が出てきますが、基盤修正で改善します。

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